「ちんころ」は方言ではなく標準語!意味や使い方を解説

「ちんころ」という言葉はどこかの地域の方言でしょうか。

実は「ちんころ」は方言ではなく、様々な意味を持つ標準語のひとつなんです。

今回は標準語「ちんころ」の意味と使い方を解説いたします。

目次

方言のような標準語「ちんころ」の意味

標準語「ちんころ」には次の意味があります。

  • ヤクザや暴力団が使う専門用語で、警察に密告をすること・スパイ
  • サイコロを使った賭博のゲームのひとつ
  • かわいらしい子犬全般
  • 子犬をかたどった小さな縁起菓子
  • 七五三で女の子の髪型をセットする結び方

「ちん」は犬種の「狆」を指す場合もあります。

しかし現代で狆を飼っている人はほとんど見かけません。

方言のような標準語「ちんころ」の使い方

標準語「ちんころ」には次の使い方があります。

ちんころ(スパイ)があちこちで歩き回っている

隣の家のちんころ(子犬)がかわいいよ

「ちんころ」はかわいらしい子犬を表す一方で、裏切り者を指す場合があります。

場面やシーン、文脈に気を付けて使い方を判断しないといけない言葉です。

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