「ぼんくら」は方言ではなく標準語!意味や使い方を解説

「ぼんくら」という言葉を聞いたことがありますか?

「ぼんくら」は方言と思われがちですが、実は標準語です。

この記事では標準語「ぼんくら」の意味と使い方を解説します。

目次

方言のような標準語「ぼんくら」の意味

「ぼんくら」には次のような意味があります。

・「頭の回転が鈍い、ぼんやりしている人」という意味

最近では「間抜け」、「能力が低い」、「要領が悪い」など幅広い意味で使われています。

方言のような標準語「ぼんくら」の使い方

「ぼんくら」には次のような使い方があります。

・あいつは、ぼんくら(頭の回転が鈍い)だから重要な仕事は任せられない。

・お前はぼんくら(間抜け)か。すぐにリカバリーしろ。

このように「ぼんくら」は、悪い意味で使われる言葉です。

方言のような標準語「ぼんくら」の由来は?

「ぼんくら」は漢字で「盆暗」と書き、江戸時代に行われていた丁半賭博からできた言葉と言われています。

丁半賭博で読みが悪い人をサイコロを転がす台(盆)が暗くてよく見えないという意味を込めて「ぼんくら」と呼んでいました。

そこから「ぼんくら」と言う言葉ができたそうです。

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