「雪起こし」という言葉を耳にしたことはありますか?
雪というだけあってと北国の方言のように聞こえますが、「雪起こし」は標準語のひとつなんです。
今回は標準語である「雪起こし」の意味や使い方を解説いたします。
目次
方言のような標準語「雪起こし」の意味
標準語「雪起こし」には次の意味があります。
- 冬が始まる頃に発生する雷
- 日本海側で雪を伴って発生する雷
雷鳴(らいめい)が寝ていた雪を起こすようであることから「雪起こし」と呼ばれるようになりました。
沿岸地方では「ブリ起こし」とも言います。
方言のような標準語「雪起こし」の使い方
標準語「雪起こし」には次の使い方があります。
雪起こし(雪が降る予告をする雷)がなっているから、もうすぐで雪が降るだろう
昨年はいつぐらいから雪起こし(冬が始まる合図の雷)が始まっただろう
「雪起こし」は日本海側エリアで発生する雷のため、他地域の日常で使われることは少ないそうです。