「よそう」という言葉を耳にしたことはありますか?
使い方によっては色々な意味がありそうな言葉ですが、「よそう」は標準語のひとつでもあります。
今回は標準語である「よそう」の意味や使い方を解説いたします。
目次
方言のような標準語「よそう」の意味
標準語「よそう」には次の意味があります。
- 食べ物を器に整えて盛り付ける
- やめよう
「盛り付ける」が意味の「よそう」は、服を装着する・用具を身につけることを由来とした言葉です。
「やめる」が意味の「よそう」は漢字で書くと「止そう」と表します。
漢字で表すと意味が通じやすくなりますよね。
方言のような標準語「よそう」の使い方
標準語「よそう」には次の使い方があります。
ご飯をよそう(茶碗に盛る)のに、このしゃもじを使ってください
今、その話はよそう(やめておこう)
例文のように「よそう」は使う状況や前後の話の流れで全く違う意味になります。