「やたら」という言葉は日常的に使う方も少なくありません。
古くからある言葉なので、年配の方ほどよく使う印象もあります。
この記事では標準語の「やたら」について、意味と使い方を解説します。
目次
方言のような標準語「やたら」の意味
「やたら」には以下の意味があります。
- 「むやみに」、「何度も」、「ひどく」など、節度のない状態。
方言のような標準語「やたら」の使い方
「やたら」には、次の使い方があります。
買いだめはやたらにするものではない。
やたらに悪口を言うな。
「やたら」は頻度や過剰に対して使うこともあり、軽率な行動に対しても「やたら」と表現することもあります。
語源は雅楽の「夜多羅拍子(やたらびょうし)」と言われており、特殊な旋律で無秩序に聞こえる音楽からきています。