「つるつるてん」は方言ではなく標準語!意味や使い方を解説

「つるつるてん」という言葉を聞いたことがありますか?

「つるつるてん」と聞くと方言?と思われる方が多いと思いますが、実は「つるつるてん」とは標準語なのです。

この記事では「つるつるてん」の意味と使い方を解説します。

目次

「つるつるてん」の意味

「つるつるてん」には2つの意味があります。

・「衣服の丈が短く、足が出ているさま」の意味
・「頭が完全に禿げているさま」の意味

「つるつるてん」の使い方

「つるつるてん」には次のような使い方があります。

・あんたのズボンつるつるてん(短くて足が出ている)やな。新しいの買ってもらい。

・あんた頭つるつるてん(禿げてる)やん。

このように「つるつるてん」には2つの使い方があります。

「つるつるてん」の由来は?

「つるつるてん」の由来には、天に釣りあがる「寸釣天(すんつるてん)」が由来しているという一説があります。

身長に合わない袴を履くと、必然的に正しい寸法よりも上にあがって足が見えてしまうということから、「寸釣天(すんつるてん)」という表現が生まれたのだといわれています。

その後、この「寸釣天(すんつるてん)」の語が転じて、「つんつるてん」となったという説が一般的です。

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