「やかましい」という方言を聞いたことがありますか?
関西ではよく聞く「やかましい」とは大阪の方言の一つです。
この記事では大阪の方言「やかましい」の意味と使い方を解説します。
目次
大阪の方言「やかましい」の意味
大阪で使われる方言「やかましい」には次のような2つの意味があります。
・「物音や声などが騒がしい(うるさい)」という意味
・「言われたことに対して煩わしさを表す表現」としての意味
大阪の方言「やかましい」の使い方
大阪の方言「やかましい」には次のような使い方があります。
・あの工事現場の音がやかましい(うるさい)ねん。
このように騒音などがうるさい時などに使います。
・(相手)君の自己中心的なところを直したほうがいいよ。
(自分)やかましいわ。ほっとけ。
また、言われたことに対して怒って言い返す時などにも使われます。
大阪の方言「やかましい」を漢字で書くと?
「やかましい」を漢字で書くと「喧しい」と書きます。
漢字からもわかるように「やかましい」とは少し喧嘩腰に使うような言葉となっています。
使う際は場面を考えて使いましょう。