「難儀」という言葉を使ったことはありますか?
「難儀」という言葉は方言と思われがちですが、実は標準語です。
この記事では標準語「難儀」の意味と使い方を解説します。
目次
方言のような標準語「難儀」の意味
「難儀」には次のような意味があります。
・「大変、面倒、迷惑」という意味
「難儀」の使い方
「難儀」には次のような使い方があります。
・社長の命令はいつも難儀(面倒)なことばっかりだ。
・あの会社の客は難儀(迷惑)な客ばかりだ。
このように「難儀」とは主に苦労するような事柄の時に使います。
「難儀」と「難義」の違いは?
先も述べた通り「難儀」には面倒や迷惑といった苦労する意味合いでつかわれます。
一方「難義」とは意味や内容が難しい場合に使われます。(例:この論文は難義な内容だ。)