「めばちこ」はどこの方言か気になっていませんか。
先に結論を言うと、関西地方、主に近畿で使われている方言です。
この記事では、「めばちこ」の意味や由来を解説します。
目次
方言「めばちこ」の意味
「めばちこ」は関西、とりわけ近畿地方で使われる方言で、次の意味があります。
- 目の病気である「ものもらい」(正式名称:麦粒腫)
方言「めばちこ」の由来
方言「めばちこ」の由来は諸説ありますが、目にできものができて、目をパチパチとさせる様子から「めばちこ」と言われるようになったと推測されています。
ちなみに、東日本ではほぼ全ての県で「ものもらい」と呼ぶのに対し、近畿地方では「めばちこ」、また一部の県では「めいぼ」や「めぼう」と呼ぶところもあります。