関西圏で良く耳にする「パッチ」、「必死のパッチ」なんて使われ方も聞きますよね。
でも「パッチ」というのが標準語にはないので、意味が分からないという方も多いことでしょう。
この記事では関西の方言「パッチ」について、意味と使い方を解説します。
目次
関西の方言「パッチ」の意味
関西の方言「パッチ」には以下の意味があります。
- 股引、ステテコを指す言葉
関西の方言「パッチ」の使い方
関西の方言である「パッチ」には、次の使い方があります。
パッチ履かんと、さむっ。
必死のパッチでがんばる。
関西では「股引」をパッチと言いますが、より股下の長い丈のものを指す地域もあるようです。
また、「必死のパッチ」は冗談交じりの表現で「必死にがんばる」という意味が込められており、関西圏独特の表現です。
語源には諸説様々あり、「パッチ(股引)を履く暇もないほどがんばる」、「パッチ(股引)姿を忘れてがんばる」など様々です。