地域によって使われる頻度が異なる言葉は多く、そのような言葉は方言と考えられることもありますよね。
でも「ほっかぶり」は違います。
こちらは標準語なんです。
この記事では標準語の「ほっかぶり」について、意味と使い方を解説します。
目次
方言のような標準語「ほっかぶり」の意味
「ほっかぶり」には以下の意味があります。
- 「頬かぶり」(タオルや手ぬぐいを頭から被って顎で結んだ状態)の意味
方言のような標準語「ほっかぶり」の使い方
「ほっかぶり」には、次の使い方があります。
寒い時期はほっかぶりで温かくしよう。
祭りはほっかぶりで盛り上がろう。
「ほっかぶり」は「ほっかむり」とも言われることがあり、こちらは北海道や東北地方でよく使われる呼び方です。
寒い地域ほど「ほっかぶり」をする機会が多いことから、東北の方言のように思われていますが、「ほっかぶり」は標準語になります。