「しらばっくれる」は、方言が元となって全国的に広がり、標準語となった言葉です。
甲州弁の「ばっくれ」と「しらを切る」が合体した言葉ですね。
この記事では標準語の「しらばっくれる」について、意味と使い方を解説します。
目次
方言のような標準語「しらばっくれる」の意味
「しらばっくれる」には以下の意味があります。
- 「知らないふりをする」の意味
方言のような標準語「しらばっくれる」の使い方
「しらばっくれる」には、次の使い方があります。
ゴミが落ちていたが、しらばっくれた。
しらばっくれないで、返事をしろ。
「しらばっくれる」は「しらばくれる」とも言います。
都合の悪いことに対して知らぬ存ぜぬを通したり、意地悪をしているような表現のため、余りよい言葉ではありませんが、全国的によく使われています。